環境国賊・小池百合子にNOを! 小林そうけん

 オレも意地が悪いな。しかーし、相手は幸福実現党幹事長(当時)。幸福実現党と言えば、母体は幸福の科学。いやしくも「科学」と入っている以上は科学的思考によるツッコミを受けるお覚悟があると言うこと。さあて、つかまつるぞ!

なぜなら、「地球温暖化とCO2は、本当は何の関係もないのではないか」という、今やかなり説得力を持つに到った有力説を無視

 はーい、2005年でこれ、「気候変動に対する世界的対応に関する各国学術会議の共同声明(pdf)」が出てるんだけどね。相当数の学術団体が「地球温暖化とCO2は、関係あるという仮説を支持」と。
(やれやれ。これ「地球温暖化懐疑論批判」の議論1証拠1へのバスターなんですわ。(これ))

直近の温暖化は、1850年に始まっているが、CO2による温暖化なら、1940年から始まらなければ、彼らのモデルからしても、おかしいはずである。しかし実際には、1940年から1975年の間は、CO2は大量に増え続けたのに、気温は下がり続け、1976年からまた温暖化が始まるという、奇妙な動き方をしている。

 これは議論7へのバスターでよろしかろう。1940年からのCO2増加は、火山、人為起源のエーロゾルの冷却効果&気候の内部変動説が採られてたりもする。(ここのP13

実は、温暖化した時代には、文明が発展した(ローマ期など)。食糧は増産され、人口が増え、人類は文明の発展を享受したのだ。

 議論31へのバスター。温暖化のコスト&ベネフィットは充分に議論されるべきだが(ここのP5)。

自然科学者の中ではマイナーに過ぎない気象学者の中から、この説は唱えられたが、主流の物理学者からは、実はこの説は否定されている。

 南極の氷が溶けて、海面が上昇すると言われているが、それに見合う海水の蒸発が発生するので、大規模な海面上昇は、実は起きないはずであると。今起きている海面上昇は、おそらくすべての自然現象に伴う誤差の範囲であろう、というのだ。

 前者は、議論1証拠1へのバスターの繰り返し。(これ
 後者は、議論29へのバスターで良いのかな?海面上昇については「全ての」氷が対象になるべきとされている(ここのP49以降。)

「CO2の増大そのものが地球を破滅させる」などという根拠のない話は、
一種の終末論に過ぎないと考え、
「技術の進歩による問題の解決を捨てて、原始の時代に帰ろう」などという
形を変えた左翼運動に対しては、断固、戦います!

 えーと反論は、対マスキー法とホンダ、を持ち出せばよいのかな?
 マスキー法はとてもじゃないけどムリ、撤回させよう!と叫ぶ他のメーカーに対して、
「これで、横一線に並べた。マスキー法クリアするエンジンを作る!」
と、ついにはCVCC完成させて度肝を抜かせたのはホンダだった、と。

 幸いにも、高速鉄道のノウハウと技術は日本にはあるので、世界中にシンカンセン売り込みに走ってる事例は…ここで良いかな?
世界市場向け350km/h新型高速鉄道車両「efSET」の自社開発について(川崎重工
米に輸出検討、新幹線330キロでPR JR東海

 こりゃ結論から言うと、武田氏の本を流し読みした位でしかなさそうだけど、実際はどうナノやら。