しかし、正論最新刊を買うのを忘れた。

 しかも、相手は「地球温暖化懐疑論」。こいつをバスターするのは、正直手に余る。

 と言うわけで。今回の手法は「地球温暖化懐疑論批判(東京大学:IR3S)(原本はこちら)」 を唯一の武器にすることとする。

 もちろん、この本もまた、科学的思考法により「ツッコミ」を受けるべきものである。そういったわけで、唯一の武器とする手法は、危険な方法でもある。

 というわけで、今回の方法は「その本のはじめに、には、2005年9月、2006年2月の討論資料が元」とあるわけで、それ以降にこの本で突っ込まれるようなことを記しているのは、ツッコミ側の怠惰、とみなしてツッコミ返す、という、ひねくれた手法を用いる。

 赤祖父俊一氏の「地球温暖化の原因は炭酸ガスにあらず」(正論2009年12月号)をバスターする…はずが、買い忘れた。

 というわけで、こちらから。