青い空はぼくの友達(続:ぼくらの未来は光にみちているか )

 永遠(とわ)の人は、いしだ壱成でした。やっとすっきり。

 また続けるのか…。土屋議員の今日の”つっちー”が、更新されていた。
 これが「普通」と思えますか 続・過激性教育不当判決

 えーと、そのカラダ歌ですが、どのくらいの知的障害があって、どの位の年齢の子に対して行われたのか。その辺が不明なので保留する。でも、突っ込みどころは、突っ込ませていただく。
 

職員組合は、我々が七生養護を視察したことから、「養護学校をたーげっとにした」とあたかも、普通学級でそうしたことが「行われていない」ようなことを言っている。
しかし、私の知人の八木秀次教授は、学級参観に行った折、あるクラスから「セックス・セックス・セックス」と「合唱」する声を奥様が聞いている。
普通学級でもやっているのだ。

 八木秀次教授!
 うわー、これを思い出したぞ。荻上チキさまの、このエントリ

 なるほど、河野先生の言う

勉強もせず、弱い立場の人への思いもなく、人権感覚もなく、「性教育」にかかわる人たちが沢山見られるようになりました。ただただ若者を脅して、セックスをしないようにさせてやろう、と。それが性教育であると勘違いした人たちです。

ではある。

 結果、性教育のネタとなってるのは、今やエロDVDとかエロサイト(エロゲと成年指定のマンガも足していいか?)。
 かくして、社会的地位の高いであろう人ですら「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。正常に近いんじゃないか。そんなことを言っちゃ、怒られるけど」と言うハメに陥る、と。
(ごっくんしてない&じい、で、なんかのAVかよと思ったオレも、脳が腐れとる)

この歌。性器の名称が入っているが、「あそこではいけないのか」と言う当日の質問に「大切な臓器のひとつですから」と養護教諭は答えている。

 性器の呼び名って、結構ありますよー。
 オレの手元にこんな本がある。

官能小説用語表現辞典 (ちくま文庫)

官能小説用語表現辞典 (ちくま文庫)

 ペニスでも、「男の武器」とか「灼熱の砲身」、「対空砲」等々、よくこれだけ思いつくよ、という話。
 女性器にいたっては…こんなもんではないと、書いておく。

 ヘンリー=ダーガーのヴィヴィアン=ガールズをちょっとだけ連想。

小学校は、そして、中学校は医学部の進学過程ではない。歯は歯、耳は耳、性器の名称など知らなくても何ら問題がないではないか。

 はい、反論。これは水島議員の発言の孫引き

なんといっても問題なのは、禁欲教育だけを行ってしまうと、性感染症や避妊についての知識を得る機会が失われるということです。

エール大学やコロンビア大学で長期的な研究が行われているそうですが、結婚まではセックスをしないと誓った人の88%は誓いを守れず、途中で禁欲の誓いを破った人の方が、最初から禁欲の誓いを立てなかった人よりも、性感染症の率が高いそうです。

 まして、AVを見るかどうか(見たとしても、演技であると見切れるかどうか。)。
「ガキどもに余計な事教えたらロクなことにならねえんだよ!』
という、ていのいい、ネグレクトですかな。

 その結果が、エイズ患者20万人(ママ)等々、と。

大体、「不当な介入」とか言っているが、過激な性教育をしていることを「指摘」したことが、不当なら、不法行為をしている人間を注意も出来ないと言うことになる。そもそも、この集団、国旗、国歌にも反対だ。国旗、国歌への礼儀を払うことを指示しても「不当な介入」とか言っている。
つまり、そう言うたぐいの連中だ。

 だいたい、と、言い出しては論理的な会話は難しい。
 つまり、ご自身が「そういうたぐいの連中」に堕してること。そして、教育庁は、

 先生を守る・教育の独立を守る<<<<議員の発言

をやったことで、東京都は200万円を払うハメに陥ってる。その損害についての反省は?

 あ、そうそう。追記。

「保護者の理解あったのか」性教育訴訟で塩谷文科相
2009.3.13 10:32

 塩谷立文部科学相は13日の閣議後会見で、都立養護学校で行われていた性教育を批判して教材を没収した都議の行動を「不当な支配」と認定した東京地裁の判決について、「性教育が保護者の理解の下に行われていたのか、都議は個人的な立場だったのか、それとも批判的な意見を踏まえてそうした行為に至ったのかなど、実態を把握した上で、文科省として何かすべきことがあれば検討したい」と述べた。

 ところが、塩谷立文部科学相の談話には続きがあって

 Q、知的障害がある子どもの性教育は難しい面もあるのではないか。

 A、難しいと思う。保護者の理解の下に進めていくのが、あり方だと思う。同時に障害の程度によっても、内容が違ってくると思うので、きめ細かな指導方法を考えていくことが必要だと思う。そういう面でも、もう少し実態を把握しないといけない。

 裁判は性教育云々の判断はしておりません。それはつまり、どうやって教育するか難しい、と言うことに他ならず。

判決は、都議が教育内容に政治的に介入するのは学校の自主性を阻害すると指摘。都教委が、性教育のやり方について以前は評価していたのに、都議の指摘を受けて厳重注意にしたのは、「妥当ではない」と述べた。
読売新聞

 これで、前の朝日の社説はほぼ妥当、という証明。
 都議の指摘で、評価してきた教育方法が、突如厳重注意の対象じゃ、先生どうやって生徒に教えろ、と??


 まぁこれは余談だけど。

昨日、浅田真央の特集をやっていた。衣服を選ぶ時に「これ、日の丸みたいね。買おう」と言っていた。
普通の人間はそうなんだ。

 日の丸みたいな配色だー、という意味なんだろうか?
 じゃ、浦和レッズのサポーターは大変だ。チームカラーは赤いし、チェ=ゲバラの旗は翻ってるし、マルクスもいるし去年まではエンゲルスまでいたし。