校長先生の処分取り消し裁判の件が、完全に押っ取り刀になってしまった件

 土屋先生が叫びまくってる段階で、気がつくべきであった。
 校長先生への処分が厳しすぎるという裁判で、都が再び負けた模様。

元校長への処分取り消し訴訟、2審も勝訴 七生養護学校
2009.4.9 20:00

 性教育のあり方が問題視され、教員が厳重注意の処分を受けた東京都立七生養護学校(東京都日野市)の元校長(61)が、学級数を虚偽報告したなどの理由で教諭に降格させられた都教委の処分は「性教育を問題視した別件処分だ」などとして、都に取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が9日、東京高裁であった。大谷禎男裁判長は処分取り消しを命じた1審東京地裁判決を支持、都側の控訴を棄却した。

 大谷裁判長は1審の判断同様、「虚偽報告は行っておらず、処分は権利の濫用だ」と指摘した。一方で、性教育の可否や、処分に性教育が影響していたかについては判断しなかった。

 これで、土屋先生がぎゃーすか叫んでる件については、いよいよ土屋先生が不利。
性教育が過激だった→そこまでは裁判所が手を突っ込むことはない。(教育委員会の裁量としかいいようがない)
※先生どもが怠惰だったから、処分しまくったまでのことだ→裁判所は濫用、としている。

 もちろん、時間は戻せないのが何とも悔しい話だが、こういう輩の乱入は(ウヨサヨ問わず)許さん、という合意が出来て来ているようで。