Wagnerian not Anti-Semitic

 解散したし、公示日も近いし、それまでに新・日本国憲法草案のツッコミを完了させたいし。
 でも、ムーンホークスネタを乱入させたり、大川総裁が出馬してみたり、票の買収が自民・民主にあったと言い出してみたり陰謀論を持ち出してくるようなら、一気にS級アラートの発動だな。「真理党の末路ふたたび」という名前のサードインパクト、として)、あの世から来た諸葛亮諸葛孔明)が自身の名前を「諸葛亮孔明」という、ミスをやらかしたり。
*1

 さて、今回のタイトルは「ワグネリアン反ユダヤ主義者じゃないよ」。

 ワルキューレの騎行(ニーベルンゲンの指輪)

とくれば、もう地獄の黙示録アパッチヘリコプターのシーン*2が連想されるぜ、というところだ。オレの個人的な話になるけど、北欧神話に激しくはまった時分にナニをトチ狂ったか「指輪完全版」を購入するというとんでもないマネまでやってしまってる。

わーぐなー!ワーグナー

聴け、この大ワーグナーを!!


…取り乱しました。
とゆわけで、ワーグナーの音楽大好きというヒトタチをワグネリアンと言うそうで、松本零士氏らもこれだとか。
ただ、その中に、この映画で茶化されたヒトが混じってるから頭が痛い。



チャップリンの独裁者。BGMはローエングリーンで、これもワーグナー*3

故に、ワグネリアンとゆーても「反ユダヤ主義の論文」ぶっぱなすような人間的欠陥は認めつつも、作品の良否は別とするヒト。もしくはそれ故に出来得た作品である、と認めるヒト、と様々のようで。


さて、本題。

今回の衆議院解散で、ネーミングはどーなる?というのがIZA!に出てたけど、すぎやまこういち氏の

反日メディアの掘った落とし穴に自らはまり込んだ結果の解散。メディアや世論に振り回され、ぶれてしまったことが麻生氏のミスだった」と理由を示し、落とし穴解散と名付けたのは作曲家のすぎやまこういち氏だ。

 すぎやま氏は「『民主に一度やらせてみよう』というのは極めて危険な考えで、たとえ短期間でも外国人参政権付与など外国による日本支配の第一歩となる取り返しのつかない法案が通りかねない。メディアに惑わされない若いネット世代こそ投票所に行ってほしい」と幅広い世代の投票行動を求めた。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/280752/

Prodigal_Sonさまのところで、茶化されてはいるけど
(「反日メディア」と言った段階で終わりだろ?とか、国籍法改正の時に「一行ごとにツッコミが出来る」広告に名を出しておいて、何が「メディアに惑わされない」だよ、とか、これだけで腹筋崩壊)
と、同時に「ドラゴンクエスト」や「ウルトラマン」等々の楽曲を作ってきたのも事実だし、曲に罪はない…はずだったんだが、どうも暴走があったようで。


えー、こんな人もいますので、他山の石に。

昔、橋幸夫吉永小百合で「いつでも夢を」と言う歌謡曲があった。子供の頃だが、歌詞がすきだったし、浜田光男との「愛と死をみつめて」も感動した。

それがどうだ。共産党の支持だと言う。
一偏に嫌になった。
本人が嫌になると、アクオスも嫌になる。テレビを買い換えるとき、アクオスだけは買うものかと思った


…オレも結構しつこいな。


 最後に。
 ワタシのはてブが誤解を作った可能性について、Prodigal_Sonさまに、謹んでお詫びいたします。

*1:田中芳樹に怒られるぞ、というヨタはさておくとしても、姓と字と諱をいっぺんに出すことは(文書の中ならともかく)発言としてはあり得ない。

*2:sutehunさまの指摘により訂正。時代が合いませんね、確かに。

*3:実は、先の大文字は、「ひっとらぁ伯父サン(藤子不二雄A)」からの引用