「●●●」の意味を公開する、土屋議員

 元々、国籍法改正のモノイイに腹を立て、そうこうしているうちに放蕩息子さま経由で七生養護学校事件を思い出し、そこで見た「今日のつっちー」の文章のすさまじさに呆れたのが、3月。

 思えばあれから9ヶ月。民主党の一番エライ人は変わってるし、東京都議会の構成は変わってるし、そもそも政権党も変わってるし、オリンピックはリオデジャネイロにキマリ!だし。


 んで、土屋たかゆき氏は再選を果たすも、田代氏は議員ではなくなり、あげく民主党を除名喰らって、主戦場はチャンネル桜産経新聞と正論とWiLLという今日この頃…らしい。


 今更ながら、ワタシはとんでもないモノに目を付けてしまったのかも知れない。
 そして、この文章が実行されるなら、ワタシは銃殺間違いなし、だ。

首都を守る警察官諸君「武士の一分」
(略)
そこで、警察官諸氏!
諸氏の銃口はどこを向いているのか。
単に「治安を守るため」と言うのなら、諸氏はロボットと同じだ。
違うだろう。諸氏にも愛国心はある。
デモの規制も必要だ。
しかし、国家危急の際、愛国の至情に溢れたデモを規制することは、諸氏の本旨ではない。

刑法に、自己または他人の権利を守るため止もう得ざるに出たる行為は罰せずとある。

この国難に、国を売り、祖国の歴史を卑しめる行為は、国家の名誉を守る行為の対象ではないか。
誰も、この不況の時に時間を割いてデモなどしたくない。
しかし、この国の政府は、国民的議論と言う民主主義の基本を無視して、選挙で公約もせず、街頭演説で一言も触れずに、外国人参政権夫婦別姓などの「国家解体、家庭崩壊」革命法案を数の論理で強行しようとしているのだ。

これら行為は、国体(天皇を象徴と仰ぐこの国の国柄)の崩壊に通じるし、実際、彼らの意図はそこにある。小沢はサヨクではないとの議論があるが、田中派七奉行であった彼にあるのは「利権」。
きれいごとを言ってはいるが、昔彼らがやってきたことは何なのか。

その国賊行為を阻止する行動は「正義の行動」「正当防衛」と位置づけられる。そしてまた、諸氏の銃口はそうした正義の国民にではなく、国賊に向けて発射されなければならない。
(略)
革命法案を強行すれば、国家の名誉のため、民主主義における正常な手続きを踏まないファシズムに反対するため、憂国の同志諸氏は、国旗を先頭に国会を包囲しなければならない。
もちろん、私は先頭になって国会に突入する。

その時、諸氏の精神が試される。革命政権の権力の傀儡となるか、日本国民として緊急避難的行動をとるかだ。

私は、革命法案阻止のためにはあらゆる行動が許容されると解釈している。

 政府や政治に対して言いたいことはあるが、自分の思うことと反対=「国賊行為」てのは十二分にファシズムではないのか?とか、諸氏の銃口は〜国賊に向かって、ではいよいよ警察官に決起せよ!とでもいうのか?とか?

 まぁそんなアホンダラが警察官にいたら、いよいよこの国も終わりだな。

宣誓書
私は、日本国憲法 及び法律を忠実に擁護し、命令を遵守し、警察職務に優先してその規律に従うべきことを要求する団体又は組織に加入せず、何ものにもとらわれず、何ものをも恐れず、何ものをも憎まず、良心のみに従い、不偏不党且つ公平中正に警察職務の遂行に当ることを固く誓います。

と宣誓しているんだよね、警察官って。ここで「緊急避難的行動」を取ると言うことは、日本国憲法擁護義務を捨てろと言うに等しく、そこまで準備をしてる…とは思えないな。

「革命法案阻止のためにはあらゆる行動が許容」って、法律を作る側が法律を否定するようなことを言っちゃった時点で、どうにもならん。

 警察(の拳銃)を頼りにするよりも、早いところ査問への弁明と裁判への準備書面を書いた方が早い。

 しかし、今迄山本宣治氏の文に対してえーかげんな引用かましたり、正露丸についてえーかげんな事を書いてみたり、で、檄文も期待は出来ん。

  ここまで来るともう正直言って、「引く」。