そして発言と言えば!

 この本の終章のサブタイトルが、

アインシュタインの「予言」

はい、もはや相当の確率で「偽書」であるとQuod Erat Demonstrandumされたモノと思っていたが、アマゾンのレビューでは「まだ」信じている人までいるようで。
偽書と証明するにいたる行程を記してある。)

 ところが、またビリーバーが増えている…。

 3分台後半から、アインシュタインの「予言」は偽書ではない、と言っているけど、件の雑誌「改造」は4版まで増刷され、3版以降に「予言」はあるとか。

 3版以降…?

また「アインシュタインの予言」に文句つけてるよ^^|きちが石根

滞在中に雑誌改造『アインシュタイン博士来日特集号』発行。計4度の増刷を重ねた。件の言葉は博士離日後の翌年の第3版から掲載されている。
参考

 ワタシなら第3刷やるなら増刊号を用意するところだな。
 そっちの方が広告収入もあるし、書店でのアピールも大きいし。

 オマケに「国会図書館にある」というのなら、そのコピーを示せばQuod Erat Demonstrandum出来るのに、それをやっていないのは「怠惰」という疑念が。